生活相談員になるには?

生活相談員など介護職のキャリアアップを目指すには

特集コンテンツ

  • 非公開求人から探す 非公開求人から探す

    生活相談員の求人を探すなら介護系の転職エージェントに登録しましょう。非公開の求人からより待遇の良い情報が得られる可能性があります。

  • 社会福祉主事 社会福祉主事

    生活相談員として働くための資格要件の中で、もっともハードルが低いのが社会福祉主事任用資格で、これが唯一国家資格ではありません。

  • 利用者と職員との架け橋 利用者と職員との架け橋

    生活相談員は幅広い業務をこなしながら介護職員と介護サービスを利用する人の間で架け橋となる役割として利用者をサポートします。

キャリアアップを目指そう

キャリアアップを目指そう

生活相談員は介護職種の中でもレベルの高い職業です。介護分野で活躍を目指すなら、社会福祉士などの国家資格を取得してキャリアアップを目指しましょう。介護業界でのキャリアアップには転職も有効です。介護業界は施設によっても待遇にばらつきがあるため、いまの職場に何か懸念点がある人は求人情報などをチェックしながら先々のキャリアプランを考えてみることをおすすめします。転職エージェントに登録して各種サービスを上手に活用するのがコツです。

社会福祉士

社会福祉士は、国家資格であり、日常生活に困難を抱える高齢者や障害者などの相談・助言・指導を通じて支援をする仕事を担っています。生活相談員になるための資格の一つに挙げられていますが、受験するためには一定の前提条件を満たす必要があります。受験者数4万2,000人から4万5,000人ほどに対して、合格率は3割程度であり、福祉系以外の一般の大学等の卒業者の占める割合も小さくありませんが、試験科目は広範な知識を問うものになっています。

詳細はこちら
社会福祉士

精神保健福祉士

精神保健福祉士は、社会福祉士と同じく、生活相談員になるための要件として定められている国家資格です。特に精神障害者を専門的に対象としていますが、その相談・助言・指導を通じて支援をするという業務において、社会福祉士と共通しています。受験の前提条件も共通しており、また試験内容も一部重複しているため、すでに社会福祉士を取得している受験者には、一定の科目が免除されるなど、ダブル資格を目指しやすくなっています。

詳細はこちら
精神保健福祉士

転職すべきか見極めを

生活相談員を目指すにも、今の職場で働きながら、段階的にキャリアアップできるチャンスがある場合には、何もわざわざ転職する必要はないでしょう。生活相談員になるために、転職しなければならないのかどうか、よく見極める必要があります。介護業界は転職も盛んとはいえ、ミスマッチや早期離職が少なくないと言われています。年齢が上がれば相応の能力やスキルが期待され、実績も重視されることから、十分な下準備が欠かせません。

詳細はこちら
転職すべきか見極めを

おすすめ関連記事

需要の高い老人福祉施設
15.10.29 需要の高い老人福祉施設

生活相談員が個々の専門知識や能力を活かすことのできる場として、老人福祉施設や身体障害者施設、精神障害者施設などが挙げられますが、中でも少子高齢化が急速に進む現代の日本において、需要が高まっているのが老人福祉施設です。老人福祉施設には、養護老人ホームや特別養護老人ホーム、あるいはデイサービスセンターなどがあり、生活相談員は、それぞれの利用者にとって最適な支援を実現するために欠かすことのできない存在なのです。

幅広い業務内容
15.10.27 幅広い業務内容

ソーシャルワーカーとも呼ばれる生活相談員には、福祉行政や介護業務などにおける幅広く深い知識が求められます。そして高齢者や障害者といった、日常生活を送る上で様々な悩みを抱える福祉サービスの利用者やその家族と、直接関わって支援するだけではなく、勤務先施設の職員等やその他の専門職、あるいは行政などとの橋渡し役や調整役を果たしたり、事業の運営管理を任されるなど、正に要となって活躍する大きな責任を担っているのです。

このページのトップへ